ハウステンボスヨットレース終了後 ホームポートの別府までの回航
フォトレポートです。
９月４日 ２１時 マリーナ到着
早朝の出航に備えて準備 燃料はノンストップも考えて フルタンク１００リットル＋４０
食料を積み込み デッキをチェック 私物を整理
２４時 バースにもぐり込む。
９月５日 ６時 クルーの二重奏で目覚め 散歩
早朝のオランダの町並みは 心地よい
８時 お世話になったハーバーのスタッフに挨拶 出航
８時３０分 針尾瀬戸入り口 潮どまりは９時３０分 逆汐
回航メンバーは
足立 （ウインドキス ボースン）
別名『ささやきの雅』
永井 （セーラーズムーン オーナー）
そして レポーター大須賀
もちろん オーナー スキッパー
広本氏が舵をひく。
水路中ほどの小島を過ぎる
艇速 対水７ノット
対地 ６ノット
穏やかな佐世保湾
久しぶりのクルージングに
ルンルンの永井君
沖縄方面に停滞する台風が気になる
欲張って壱岐へ足を伸ばすか？
一気に関門を越えるか？
平戸島を過ぎて進路を変更
すでに台風の余波はかなりのウネリ
ＮＯⅡ＋エンジンでタックａｎｄタック
壱岐 郷ノ浦を視認
港の外防波堤は かなり長い
自然の厳しさを垣間見る
防波堤を過ぎると町並みが見えてくる
正面 郷ノ浦大橋
橋の右 公園
橋の左 漁港とホテル
左端 漁港
艇の進路は橋
左の建物 フェリーターミナル
見張りの彼の視線は漁港
橋の奥 静かな泊地
マストのクリアランスを気にしながら
デッドスローでトライ
岸壁でヨットを見ていた人
『ＯＫ？』 横に手を振られた
泊地を尋ねる
漁港 堤防に横抱き
上陸 偵察
この看板にそそられて
イか から うに へ変更
うに丼でカンパイ
生ビールの美味さヨ
港を見下ろす高台の風呂
坂道をひたすら登って さらに
道を尋ねた人にカロバンで送っていただき
やっと たどり着く
入浴料 ５００円
商店街 中央の神社
ご立派です！
商店街から見る静かな港
橋を通過できれば この奥に停泊可能
９月６日 ５時 出航
台風の影響で大荒れの玄海灘
大島の東海面はさらに荒れる
博多航路の本船が大きくローリングし
さらにピッチング
うねりの谷間へと逆落としを繰り返して
響灘へ
芦屋沖でやっと昼飯
関門転流１６時
時化の中 平均７ノット
くたびれ果てたクルーも生き返る
関門通過 １７時
オナーの指示で小野田港へ
９月７日 ５時 出航
小野田港周辺は浅い
本船航路ブイを伝って周防灘へ
かなり沖出し後 針路変更
本山の瀬に注意
ＮＯⅡ＋フルメイン ８ノットオーバー
潮に乗って 対地１０ノット
昨日のマグロから生き返ったクルー
今日のワッチは 『おまかせ』
国東沖で目覚めてデッキへ
ホームポート入港予定 １６時
『鯛がういとる！』
オーナーの一言でターン
『ワッチ！見逃すな！』
確かに生きた魚だ！
『アラだ！』
永井君は本職の魚屋
『飛び込め！』
オーナーの声に見合わせるクルー
結局 私
追い掛け回して３０分
最後はデッキからアイスピックでゲット
プロのすばやさで処理
帰航後の打上『すし好』
しこたま 笑いましたよ
今回も 楽しい航海でした
オーナーと仲間に感謝 感謝
ま～ イかがアラに大化けしたんだから
これは すごい！。
次は 阿波踊りに行こうか？
