湯平温泉郷

『ねえ 温泉に行こうよ?』
−いいね〜 行こう (たまには 付き合うか)

大寒も過ぎた ある日の午後 彼女の提案?で冬晴れのドライブ
温泉好きの彼女の助手席に乗って お目当ての 塚原温泉へ
昨日の寒波で山々は清楚に雪化粧 

海から見あげる別府の冬景色も良いけれど
こんな景色もなぜか新鮮
ここは 塚原高原 

観光地湯布院の喧騒をさけて
湯平温泉へ
湯布院の町外れ 川西地区の『里の駅』
ここには 100円温泉も有ります

清潔な感じの100円温泉
地域の交流の場所

湯布院から R210で約8キロ
夕刻の『湯平温泉』
大分の奥座敷です

石畳の坂道に沿って湯治宿が軒を連ね
ひっそりとした 時間が流れます

土産店前に並ぶ 干し椎茸
『どんこ』は大分の特産品
このお店の こだわりの品揃でしょう

流浪の俳人 種田山頭火
あちこちに有る彼の俳碑を巡る
湯上りの散策も楽しめますよ

さて おめあての温泉
『橋本温泉』 地元の共同風呂
お賽銭箱に100円
さっぱりとした泉質 
四季それぞれに味わえる 一押しの湯治場

『温泉につかって 美味しいものを食べて』

坂道の入り口にある『喜し乃』
地元産川魚料理のお店
『お久しぶりですネ』と 美人の女将さん

『鯉の定食』と『うな重』
タレに頼らず鰻の味が生きています
もちろん 肝吸いも

山峡の湯治場に しっとりと日が落ちて
楽しい一日でした

山の空気をいっぱい吸ってリフレッシュ
海辺の街へと戻ります

『美味しかったね また行こうネ』
ーウン(う〜ん)

ガンバラナクテハーーー
(今夜は 早めに寝てしまおう)

冬の湯平温泉でした。