私のキャビンへ戻る
Part-Uは大須賀がお届けします
小倉港 関西汽船の桟橋で関門海峡の潮待です
西山氏と小倉駅でお別れしてキャビンで仮眠
22時30分出航 東流 6ノット
24時 関門通過 オーバーナイトで姫島へ
対水で4.5〜5.1ノット 航路ブイに沿って機走
オートパイロットはFUSO−1200
なんとか 使えるが安心できない
オールナイトニッポンを聞きながらコーヒーで暖を取る
満天の星が降るクリスマスナイト
静かな海面 風も無い
12月25日 04時 気温はぐっと下がってきた
寝袋をかぶって暖を取り テントを張る
コンパス135度本船航路を外す
05時 はっとして目を覚ます
危ない あぶない
テントを交わして落ちてきた冷たい雨のおかげで
居眠りからさめる。
07時姫島に近づく
08時 姫島入港 フェリー乗り場の左奥の岸壁に繋留
漁協事務所が新築移転していた
繋留場所の隣で給油場所に隣接している
事務所には つり道具も売っている
ギャルも在庫してたが これは非売品
軽油を20リットル 1600円 安くは無い離島価格
雨は霙となり激しさを増す
キャビンで仮眠。
12時 顔を洗って上陸 散歩 食事。
姫島は県内では最も大きな島だ
ここの 村営フェリーは新しい
街中には 農協の家電部 COOP 離島センター等
歩いて5分の距離に有り 離島センターでは入浴できる
前回の寄港でお世話になったスナック
もちろん 昼間は開いてない。
フェリー乗り場前の通りのは食堂 お土産 レンタサイクル
名前で選んだ「姫茶屋」で昼定食
海タナゴのあんかけ 650円+お銚子2ホン
「姫茶屋」のおかみさんは 民宿もやっているらしい
素泊まりOK お風呂のみOK
ヨットマンにやさしい おかみさん
おでんのタコにだいこんをサービスしてくれた
「宣伝してな」 と ひとこと。
14時 出航 雨も上がりなんとか走れそうだ
150度で佐賀関を目指す
念のため No3にチェンジ
16時 アビーム 時化る
別府湾の奥から重たい風が吹きつける
暗い海面は沸き立っている
艇速は上がっているが 海峡に流されるとまずい
進路を修正 艇はさらに翻弄されるが 腰が強い
20時 佐賀関港外のブイを通過 港内も吹いている
セールダウンのタイミングがヤバイ
錨泊本船のシモでワンチャンス セールダウン
オートパイロットで入港準備
佐賀関警察署裏の漁港に入る
一番奥の廃船に横抱きし 上陸
銭湯であったまって いつもの餃子屋で晩飯とビール
あ〜良く走った!
艇に戻ると 風に押されて備え付けのフェンダーが
役に立たない
急遽 我が家より 調達 26時爆睡。
26日 7時30分 出航
昨夜の風はかなり落ちたが 時折ブローが入る
海面はぐっと穏かになっている
No3で 関崎をかわす 
津久見湾に入ると あとは楽勝
9時30分 無垢島 通過
10時   保戸島
10時30分 カマト崎
潮に乗って 滑っていく
12時 佐伯湾 興人岸壁に到着
無事に 回航を終える。
やはり 回航は楽しい!
サポートしていただいた 皆さんに感謝いたします。


キャビンへ戻る