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別府艦隊の出航予定日 七月十七日は 折りしも沖縄西方の台風が北上の予報
午前五時 停泊地に集合した 艇長の合議で出航を断念 再出航予定を七月×日と決める
この決定により 艦隊第一戦の長門海戦は敵艦隊の幸運な不戦勝に終わる予定であった。

「タキオンが14時に出航するよ!」 翌日メンバーの二宮氏からの電話で あわてて出港準備
予定の仕事を終え 氷と飲料を積み込み 16時出航 サウナの別府湾を抜け出す

『SM−V』−YAMAHA36U 信二君のシングルハンド
『TITI』(ティティと読みます)−SPRINT95 〈共田オーナー艇〉 に私が乗り込み
先発した『タキオン』と姫島での合流を急ぐ
22時姫島入港 燃料補給と食事を済まして 出航予定の25時まで仮眠 (暑くて 眠れない!)

18日 1時15分 出航 『タキオン』−以後T艇 の航跡を追う
夏場のナイトは とかく浮遊物をぺラに巻き込む 艇速対地6ノット T艇は次第に離れていく
宇部シーバースでは 視認出来なくなつた
氷と食料調達の為 田ノ浦入港
転流後でも下関電光表示板は E 4 ↓
関門橋直下で航路横断 下関側航路ブイに沿って海峡通過
室津or角島での休憩も この炎天下では逆に疲れる
夜走りの疲れを 引きずり クーラーボックスの氷融水で体温を下げ 角島を迂回
16時 湊漁港入港 24時間の回航を終える

共田氏はタイミング良くランクルで到着 『SM』の重量物下ろしに協力
次いで現着した私の家族も合流 ヨットマンの強い味方ジョイフルで生ビール&食事
宵の湯本温泉某ホテルで立寄り湯をお願いする
なんと!!! 1000円/人 しかも
「当ホテルは入浴のみのお客様は 本日 お断りいたしておりますが 特別にご利用して
頂きます」
さすが 山口を代表する温泉地の一流旅館 行き届いたサービス! ん!
マ〜とにかく 気持ちは良かった 感謝 感謝デス。

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国東通過 ST2000良いクルー 姫島漁港 暑い! 周防灘の朝日 
角島を迂回 夏の青三島 綺麗! 湊漁港 漁協さんに感謝


みんなで参加しよう 

今年のレース遠征のコンセプト
メンバーの高齢化は大分各地域も同じ状況
さらに 若いオーナーの加入は少ない
艇に所属するクルーも少なく シングルハンドが主流
その状況では遠征レースを単独でこなし 納得できる成果を得るのも困難
そこで 回航とレースに区分して 各オーナーとメンバーに参加可能な日程を確認する
自分が乗艇できる時に参加してもらうシステム
お互いにリスクが少なく レースも楽しめる。

延べ参加人員は多く事前の打合せやレース当日の交通や乗艇の割り振り等
メンバー間のコミニュケーションも密になる
参加経費は使用する車両を含め全てワリカン もちろん食費やパーティーも自腹
乗せて貰っている という感じが無く オーナーもその日のクルーも和気藹々
そして 夏の日本海をお土産に帰路につく。


第一戦 長門ヨットレース


7月20日 3時 別府若草港ハーバー集合
分乗して出発 経費節減と安全運転で 国道10号〜関門トンネル 下関インター〜美祢
7時 湊漁港到着
全員集合でジョイフルミーティング 乗艇の確認 帰路の配車 アフターパーティー参加有無
気合を入れて 開会式へ。


フィニッシュ後
記念写真
前=SMメンバー
後=タキオンメンバー


ミディアムジェノアでスタートし すぐに0.75スピン ホイスト
青三島西端でトップのスイング28や27ftトリマランに近づく
さらに沖へ ファースト31.7の上り角度が良い 
より高い位置でタック 長い青三島周航のレグ
島に近いコースは風が弱い?(と 思う) しかし汐は有利
沖出しで風を拾って走らせる
タックして ヤマハ31Sとミート 「スタボー!」で上を確保
風上でタック 31Sは既に余裕モード ワイングラスに赤ワインで乾杯
島北のマーク岩 手前で0.5スピンホイスト 長門湾 微風スピンレグ
ファースト31.7に追いつく 微風の中でジャイブを繰り返し 長門湾を横切る長いリーチレグ
2番手のスイング28とマッチ
フィニッシュまでの短いレグ ダッシュの効く小型軽量艇には勝てない
着順3位 修正4位 レーティングはモノハル1位


帰路に着くメンバーを送り出し アフターパーティーで楽しむ
行政とクラブ 地元漁協の理解と協力
l大事な市場を開放してのパーティーは盛りだくさんの新鮮な魚介類



レーサークラス1位 
マリンダンサー
レーサークラス2位
タキオンは早い
レーサークラス3位
TITI 頑張ったゾ!



お馴染
宇部のSACHII
広田オーナーも入賞
良かったネ(^^♪



仲間皆で頑張った結果の
お土産を手にして記念写真



蒼い海 青い島 夏の長門は最高のリゾート




長門 萩 室津 新日本海海戦 別府艦隊の戦い その壱