2005 G/W
クルージング Ver1
GB36で行く韓国
4月29日7時30分
マリンピア武蔵を出航
GWクルージングのはじまり
ワクワク気分で艇に乗り込む
「MASAKAZE」 GB36
メンバーはオーナーのK氏
クルーのF氏
同じくKさん(裏オーナー)と
その娘さん
そして 私。
出航前にたっぷりの朝食
もちろん 裏オーナーのKさんの
メニューはEXCELLENT
特にミネストローネは一押し
今日のスケジュールも確認

今回のクルージングはOYCの
「風来末」との合同企画
クルージングメンバー
右から小橋オーナーと藤岡クルー
左から裏オーナー(コックさん)とその助手

出航後1時間 姫島が見える
針路は姫島水道
対地7ノット
韓国到着時間を逆算
早朝の入国に合わせた速度
FBステーション
舵リモコンとオートパイロットで
早くもワッチオフ
12時関門海峡
西流に逆らって東進
本船航路を走る
FB上は抜群の観光船
唐戸市場や巌流島が右手に
流れ過ぎる
もちろんオートパイロットはオフ
オーナーの手引き
海峡を通過
右舷の六連島 藍島
左舷前方 白島
コース320度
南西微西の風 波高1メートル
ほぼ真横のローリング
次第にスプレーも高くなる
オーナー指示でFBでの
コントロールをあきらめキャビン
でのヘルム
オーバーナイトに備えて
交代でワッチに付く

20時半 「風来末」が停止 エンジン関係の
トラブル?
原因は不明 再度の始動で回転数2000で
機走
念のため対馬入港を決定コースを変更
早朝の修理に備えて私もワッチオフ
両艇の連絡手段で小橋氏が持参した
ハンディートランシーバーが
役に立つ GOOD CHOICE!

空が白むのを待って微速で入港
給油岸壁に接岸
「MASAKAZE」は朝食
その間にトラブル対策で
エンジンボックスを開ける
燃料フィルターを交換
配管を位置変更して再始動
ここで出来る対策は多くない
エンジンオイルも追加 
上対馬 比田勝港
左端:フェリー乗り場
湾口 右舷の岩場
湾口 左舷の岩場
給油岸壁前に係留
フェリー乗り場
対馬を出航後韓国国旗を揚げる
日本の領海を出ると国産のGPS
内臓のチャートは途切れる
PCチャートで対応
目的地まで8海里 レーダーを焚いて霧中航海
視堺約200メートル 
四方から霧笛が響く
キャビンコックピットでオーナーがレーダーワッチ
インターホンでコースを指示
左舷正横から汽笛の連続音 
大型船が船首を右に回頭しつつ出現

緊急回避
11時目的地Haeundae視認
オリンピックヨット競技開催地
近代的なビル群
藤岡クルーの背景の高速道路橋
橋の右エンドがマリーナ
マリーナ入港12時
アリランレースホストマリーナ
日本各地からの遠征艇で
混雑
13時30分入国
タクシーで「ビートル」ターミナルへ
15時10分出国
45ノットの船旅
快適な高速クルーズ
3時間の居眠りから覚めると
玄海島
ボートで行くロングクルージングも楽しいもの
トローラー船型のローリングにさえ慣れれば
快適なお昼ねも約束されている
この艇のようにオールヨットマンのボートも珍しい
博多港に到着後 高速経由で臼杵へ
23時55分発フェリーに乗船
04時雨の宇和島に到着
宇和島パールカップまであと4時間。
GWクルージング
VerUに続く