2010 夏 クルージング 長門 萩

『阿波踊りヨットレースに行くゾ!』
2009 HTBヨットレース後の 一言が発端だった

2010年5月 宇和島パールカップ アフターで遠征の仲間と打ち合わせる

今年は 阿波踊り遠征だけを 考えてスケジュール調整と決定

宇和島港で各地の仲間と別れ際に
『今年も 来るよね!』:室津の仲間
『もち 行くからね!』と 言ってしまった

7月16日 13:00 別府出航 シングルハンドで姫島に向かう
19:00 姫島入港 『かのや食堂』に飛び込み 生ビールで一息

特産のタコ
特別に おすすめですよ


この時期のサワラは絶品です

7月17日 04:00 姫島出航
05:20 姫島水道通過 日の出
暑く長い一日の始まり

10:00 関門海峡 下関側
陸岸近くで 関門橋を通過

13:00 角島西沖を通過

角島大橋下は毎年座礁事故発生
あえて 島沖を回る

17:40 湊漁港まで2nm

室津からの『大海言』

18:00 長門市 湊漁港 入港
レース仲間 『SACHII』Hオーナーが迎えの舫いを取ってくれた
現地集合のメンバー+Hオーナーで ジョイフル晩飯タイム
生のジョッキが ガンガンと空になる 安い!
企業努力にエールを惜しみません 大分人です。

7月18日 08:30 長門ヨットレース 開会式
昨年中止になった影響か? 参加艇は少ない
スタート海面の風は 重量級のSMには最適の強さ
リスクの多いスピンスタートは止めて ミディアムヘビーのケプラージブをチョイス
10:00 少し遅れ気味のスタートだが 余裕はある
深川湾奥から リーチングで北西の今岬へ スピードに乗せる
レーティングライバルの31Sのクリアヘッドでジャイブ 青海島西端の竹の子岩
直近をパス プロパーコースで先行していたCRSやCUのカミで前に出る
青海島北海面は島の影響で風はめまぐるしくシフトする
青海島東端でやっとブローが入る
先頭のレーシングカタマランを追いかけて仙崎湾でタックを繰り返すが
届かない タック要員以外は バラスト ヒールを起こす
『松原さん!煙が出てるゾ!』 懸命にウインチを巻く松原氏に 永井君(一同大爆笑)
ライバルの31Sと距離が開く
30分遅れでスタートしたレーサークラスの先頭艇が迫ってくる
フィニッシュラインは近い。

開会式挨拶 長門市長
行政 漁協 地域 クラブの協力
ヨットレースはマニアックな世界
周囲の理解が大切

スタート前
湊漁港に集まったメンバー

オーバーヒールでも余裕の
永井君

『ウエザーがキックって 腕が痛い!』
ヘルムはもっぱら 谷川氏

沼  中浦  永井

共田  松原  谷川

菅原

撮影 大須賀

8:50

11:50 仙崎湾

13:20 長門漁港

レーサークラス
『悟空』=ババリア38マッチ

ニューデザインレーサーは早いね。

異常気象も続けば 定着する
暑さも当然ですよ
集まってくれた 仲間に感謝 感謝です。

−−−ところで−−−
レース後 萩まで艇を回航
逃げ場の無い 暑さ 生ぬるいビール
『よし! アレを作って 食べよう!』
思い出した 在庫食料の蕎麦を茹でて 冷水で晒す
美味い! これもヨットの楽しみ
この次から常備食料にするよ! OKね?

7月24日 萩レース前夜祭参加
10:00別府を出発 途中 豊後高田市長州漁港に立ち寄る
『シーマイル』オーナー平野氏が祭りのイベントに参加していた

敢えて 逆光補正しない写真です
乗馬体験イベントです
手綱を引くのは平野氏

ニコニコと馬から降りる人たち
平野氏はエライぞ!

18:00 マリーナ前の 萩シーパレスで前夜祭
年に一度顔を逢わせる仲間笑顔にビールが進みますね。

萩市長 挨拶

『SACHII』メンバー

元気者 辻野さん

7月25日 08:10 萩ヨットレース2010開会式
前夜祭前に うれしい連絡が届いた
Dr山本の参加です
これで オニカナです
微風の萩レース 三人そろえば なんとかなる
しかし 肝心な武器が無い
ライトゼノアはIOR40の借り物 エリア不足
CUやCRS ついに『SACHII』にも抜かれてしまった
菊ヶ浜前をスタート ツバ瀬灯台でタック 
肥島回航で やっと『SACHII』に追いつく
ライトスピンをセット 
31Sを追うが 届かない
シモ手から31Fがゼネカーで迫ってくる
ブロック出来ずに追い抜かれた
湾内に入り 風は落ちる
ゼネカーは不利になる
おや? 『SACHII』がセールダウン
『熱中症でしょう』菅原君の予想が的中
フィニッシュして広田オーナーに連絡
『病院で治療中 心配ないよ』:広田氏
SMを係留 艇の整理して帰路に着いた。

問題は SMのラダートラブル
長門レースで 遊びが大きくなっていた
萩レースの後で サポートブラケットの破損を発見
室津レース参加を見送り
『ラミジ』の末岡氏を誘って 別府に持ち帰る
7月31日 05:00 萩マリーナ出航
室津レースに参加する『SACHII』が先行
油谷湾北 川尻岬から針路変更 角島灯台沖へ
南西の波でログが延びない
タックを繰り返し 波に叩かれ びしょぬれになって
蓋井島東にたどり着いた時 広田氏から室津入港の連絡
角島大橋水路のコースは効果が有る
関門海峡を汐に乗って通過 田浦入港
8月1日 05:00 田浦出航
『かのや』の生ビールを楽しみにして オーニングで暑さを凌ぐ

エビフライ定食
味とボリューム グッドプライス
天然くるまエビ
私的には チョーおすすめ

8月8日 SM上架
ブラケットを取り外し溶接
修復して下架
なんとか 出航に間に合う

8月10日 05:00 別府北浜ヨットハーバー出航
慌しく出港準備を終えた昨日 夕刻には天草からのメンバーも到着
台風の針路が気に掛かるが瀬戸内に入れば やり過ごせる
同行予定の『MIKI』の整備も終了
念のため 回航のプロ 西山氏を呼び寄せた
05:30 『MIKI』オーナーから連絡が届く
『−−−出航を 断念します 楽しんで下さい』
シニア御夫婦の慎重な決断は理解できる
松山への針路でST2000をセット
ワッチを組んで 伊予灘を機走
『ログを稼ごう 豊海の駅は夜でも入港出来るぜ』:西山氏
台風の影響を受ける前に備讃瀬戸は越えておきたい。

真夏の伊予灘
風は無い